2011年08月13日

13日目の日記書き忘れ

PA0_0156.JPG

大事なことを書き忘れていました.
今回,私がカルフに行ってみたいと思ったのは,
ヘルマン・ヘッセのファンだからではなく.

この町が,シュバルツバルトの北部に位置する
森の中の小さな町で
林業と観光で成り立っていると知り興味を持ったからです.

と言うのも,アテクシ9月に開催する「森林の楽校 in 南会津」の
福大実行委員もしておりまして.

元々は,連休を使って2泊3日で行う予定でしたが
震災の影響で日帰りツアーに変更.
下刈体験や間伐材を使った割りばし工場の見学等をする予定です.

因みに日帰りになった理由のひとつに
宿泊予定施設が避難所となっていて使えない,と言うのもあります.

そして重大な問題.
フクシマの人でも知らない人が結構多いんじゃないかな.
実は,福島県の林業協同組合が解散してしまったのです.

理由は原発の影響で,フクシマの材木が売れなくなったにも関わらず
林業は農業や漁業と異なり,原発の補償対象外だから.

同じく実行委員をしている1年生のお父様は
まさに林業協同組合の職員だったのですが,解散を受けて仕事を失い
今は山梨の親せき宅に身を寄せているそうです.

だから,今,フクシマで林業をしている人は
組合などに一切所属していない,フリーの林業家ということになります.

フクシマは森林資源も豊富なところでした.
でも,それも失いました.

勿論,いつか取り戻せる日は来ると思っています.何年,何十年かかろうと.

私に何が出来るわけではありませんが,フクシマに住む人間として
少しでもやれる事は,事情が許す限り関わろうと思っています.

娘連れにつき,森の中を散策するようなことはできませんでしたが
町の中心部を外れると,すぐに画像のような景色が広がります.

こちらに来てホームシックなどこれっぽっちの感じなかった私でしたが
さすがにちょっぴり感傷的な気持ちになりました.
posted by さきちゃん at 17:57| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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